『ザ・クラウン』英国内のロケ地巡り

Tuesday 17 October 2017

20世紀を駆け抜けたエリザベス女王の姿を描いて爆発的な人気を博し、人々を魅了したテレビドラマ『ザ・クラウン』。DVDの発売(2017年11月16日)に合わせ、王室の暮らしに触れることのできるドラマのロケ地をご紹介します。

Still from The Crown
Image credit: Netflix 2017
 

ハットフィールド・ハウス

第7代ソールズベリー侯爵夫妻とその家族が居住するこの邸宅には、ヘンリー8世が所有していたオールドパレスもあります。ヘンリー8世の3人の子どもはこの宮殿で育てられましたが、そのうちの1人がエリザベス1世です。彼女が王位を継承するという知らせを聞いたのはここであり、まさしくドラマ『ザ・クラウン』のロケ地にふさわしい場所と言えるでしょう。

アクセス:ハートフォードシャー州にあるハットフィールド・ハウスは、ロンドンから列車または車で70分です。
 

イーリー大聖堂

Ely Cathedral interior

イーリー大聖堂の創建は672年までさかのぼりますが、現在の荘厳な建物が起工されたのは1083年です。ドラマでは、エリザベス王女とフィリップ王子の婚礼が執り行われたウェストミンスター寺院の代役として利用され、68年前の結婚式の場面が忠実に再現されました。イーリー大聖堂は『ブーリン家の姉妹』、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』、『英国王のスピーチ』などの映画にも登場しています。

アクセス:イーリーはケンブリッジからほど近く、ロンドンからは車で2時間、列車で70分です。
 

ネブワース・ハウス

Knebworth House

ここでは、ドラマに映し出された500年の歴史を実際に味わうことができます。チューダー朝の時代から何世代にもわたりリットン家が居住してきた見事な屋敷には、それぞれの時代の痕跡がはっきり刻まれています。小塔やドーム型の屋根やガーゴイルで飾られた幻想的な外観は一見の価値があります。もちろんここも『ザ・クラウン』のロケ地であり、『英国王のスピーチ』やバットマンシリーズにも登場しています。

アクセス:ネブワースハウスは、ロンドンから車で80分、または列車などの公共交通機関で65分です。
 

スレインズ城とクルーデン・ベイ(スコットランド)

Cruden Bay, Scotland
 

北海を見下ろす絶壁に立つスレイン城跡。趣のあるこの地は、有力氏族であるヘイ一族がかつて支配した場所で、最盛期には3つの庭園があるスコティッシュバロニアル様式の邸宅でした。『ザ・クラウン』でも独特の雰囲気を醸し出していたこの場所に来ると、スコットランドのごつごつした荒々しい海岸線に引き寄せられ、その歴史を肌で感じるでしょう。スレインズ城はブラム・ストーカーが『ドラキュラ』を執筆するインスピレーションを得たとも言われています。ここを訪れる際にはクルーデン・ベイに寄るのもお忘れなく。同じく『ザ・クラウン』のロケ地として使われました。
 

アクセス:クルーデン・ベイは、エディンバラから車で4時間足らず、公共交通機関利用なら4時間半です。ロンドンからエディンバラまでは飛行機で1時間です。

Scene from The Crown
Image credit: Netflix 2017

 

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