ロンドンチューブ(地下鉄)でのエチケット:チューブ利用時の重要な9つのポイント

1.静かにしていて大丈夫です

チューブ利用客は一般的にはそれぞれ他人とのかかわりを避けます。見知らぬ人々の間の会話はあまりなく、人々は一般的にはあなたが電車に乗り込む際に挨拶してきたりはしません。これは彼らがフレンドリーではないのではなく、他者を尊重するという姿勢からです。道を尋ねられれば、彼らは喜んで助けてくれるでしょう。会う人すべてと会話を始めようすると、苦戦するかもしれません!

ただし、これは週末とサッカーの試合中はいくらか変わります。人々は夜飲みに出かける時はよくしゃべるようになり、大声で歌を歌うサッカーのサポーターのグループを見かけることもあるでしょう。ロンドンの人たちは他のことを考えて、意識をどこかに飛ばしながらこれをじっと我慢します。

 

2.必要とする人々に席を譲りましょう

妊娠中の女性、お年寄り、障害のある人々:他より席を必要とする方が乗車してきた時は、通常多くの人々が立ち上がって席を譲ろうとするのを目にするでしょう。

思いやりのある立派な行いですが、そこは英国人。結局お互いに遠慮しあって座れず、空いた席だけが残るなんていうことも。

 

3.乗り込む前に降車客を優先しましょう

乗ってくる人々を押し分けて電車から降りようとした経験があれば、それがほとんど不可能なことがわかるでしょう。ロンドンでは降車客が全員降りる前に電車に乗り込もうとするのはかなりひんしゅくを買う行為です。これをすれば周囲からいくつか舌打ちが聞こえることもあるかもしれません。電車が非常に混雑している場合は、だいたい1分ほどでやってくる次の電車を待つほうが楽なことが多いです。

電車のドア付近に立っていて、たくさんの人々が降りようとしている場合は、一旦ホームに降りてから乗りなおすこともお忘れなく。

 

4.座席にバッグを置くことはやめましょう

特にチューブ混雑時には、他の乗客の怒りを買いかねません。座席は1人1席を守って、1人でも多くの人が座れるようにしましょう。

 

5.エスカレーターでは右側に立ちましょう

多くの他の都市とは異なり、ロンドンではこのルールが忠実に守られています。ロンドンでは立つ人は右側、歩くなら左側を通りましょう。特に混雑時に左側でのろのろしてしまうと、後方から手厳しい注意を受けてしまうことも。

 

6.オイスターカードまたはチケットを手元に用意しましょう

ロンドンの人たちは動きの流れが止まることを嫌います。後ろに長い列を作らないように、改札を通る際にはチケットまたはオイスターカードを手元に用意しておきましょう。改札が開かない場合は、近くにいる係員に尋ねれば助けてくれます。

簡単なヒント―オイスターカードをタッチしてもゲートが開かない場合は、一度後ろに下がってゲートから離れ、小さなランプがオレンジ色に変わってからタッチしなおしてください。ランプが赤の場合はもう少し後ろに下がってみましょう。それでも開かない場合は、お近くの係員までお声かけください。日本の電車のような、乗り越し精算機がないため、カードのチャージし忘れにはくれぐれも注意してください!

 

7.チューブでは他の乗客を不快にさせるものを食べないようにしましょう

チューブでは物を食べてもいいのですが、ニンニク3倍ケバブやタコ丸ごと(においの強い食べ物の2つの極端な例として)を食べたりすれば、人々に迷惑をかけることになります。チューブでにおいの強い食べ物を食べるのは控えるようにし、配慮を示しましょう。

 

8.リュックをおろしましょう

混雑時にはリュックを背負ったままでいると、想像以上にスペースをとってしまいます。他の乗客のためにも、リュックは足元に置くなどして、できるだけ車内スペースが広く使えるように心がけてください。

 

9.満員車両に突入することはやめましょう

ロンドンでは満員車両に押し込まれることは回避すべきことと考えられています。

車両のいくつかは特定の時間に非常に混雑することがありますが、力ずくで乗り込もうとすればネガティブな反応をされるでしょう。通常わずか1分ほどで次の電車が来ることを忘れないでください!