高級ブティックホテルのベスト6
贅沢なホテル滞在するなら、細部にいたるまで宿泊客への配慮がなされた高級ブティックホテルでまったりするのがいちばんです。以下のホテルで極上の贅沢と申し分ないサービスをお楽しみください。
ベルモンド・ル・マヌア・オ・キャット・セゾン(イングランド南東部、オックスフォードシャー)
32室の客室とデラックス・スイートを有するこのブティックホテルは、歴史あるオックスフォードの町からたった8マイルの距離にあります。1984年の開業と同時にミシュランガイドの2つ星を獲得したベルモンド・ル・マヌア・オ・キャット・セゾンのレストランは、現在までその星を維持しています。ガーデン・ワンベッド・スイートに宿泊すると、プライベート・ガーデン、オープンテラス、居間スペース、大理石のバスルーム、池や噴水などが楽しめます。お部屋はロランジェリー、プロバンス、オピウム、ブラン・ドゥ・ブランからお選びください。
コーマミア・アビー(イングランド北西部、シュロップシャー)
ラグジュアリーなコーマミア・アビーでは、受賞歴のある北ウィングの改装を終えて営業を再開しました。この隠れ家的な北ウィングには寝室は2室のみ。あとは広間が続く形になっており、豪華な調度品の中にアクセントが美しく効いた設計です。寝室のベッドはキングサイズで、床に置かれたバスタブも特大。アメニティーグッズはフォックスバリーの家族経営の農場で手作りされたミッチェル・アンド・ピーチの製品です。リバプール、マンチェスター、バーミンガムからも便利なアクセスです。
インバーロッキー・カースル・ホテル(スコットランド、フォート・ウィリアム)
スコットランド西ハイランド地方の谷、湖、山々に囲まれたインバーロッキー・カースルには、それぞれ異なる設計が施された客室・スイートルーム17室のほかに、必要なものがすべて備え付けられたプライベートなゲートハウスがあります。著名な親子シェフ、アルバート・ルーとミッシェル・ルー・ジュニアが指揮をとる城での食事はフレンチの刺激を受けたモダン・ブリティッシュ料理。すばらしい経験になるでしょう。
ランゴイド・ホール(ウェールズ)
1990年創業のランゴイド・ホールは、ウェールズのブレコンビーコンズ国立公園近くのカントリーサイドに建つエドワード朝の優雅なカントリーハウスです。23室の客室はすべて異なるデザインになっています。ブラック・マウンテンズのすばらしい景色を楽しめるマスター・スイートの部屋には専用ラウンジとルームサービス付き。お部屋で自由に飲めるシェリーを味わいながらキングサイズの天蓋ベッドに横たわれば、リラックスした時間を過ごせることでしょう。ウェールズの首都、カーディフから車で1時間強の距離にあります。
ブラウンズ・ホテル(イングランド南東部ロンドン、メイフェアー)
ブラウンズ・ホテルは1837年の開業以来、王室の方々や大統領、世界的に著名な作家など数多くの立派なお客様を迎えてきました。「すばらしく英国風に、完璧に国際的に、典型的なメイフェア風に」という大胆な言葉に示されるとおり、この伝統的なホテルでは、優雅な環境と一流かつ最新式の設備を提供しています。作家ラドヤード・キプリングにちなんで名付けられたキプリング・スイートは、ブラウンズ・ホテル滞在中にキプリングが『ジャングル・ブック』を執筆した部屋です。広々とした大理石のバスルーム、豪華な居間スペース、キングサイズのベッド、ひとつひとつ吟味された家具や調度品が迎えてくれます。希望すれば、空港へのお迎え、荷ほどき、ギャラリーやショッピング店舗のマネージャーへのご紹介もしてくれます。
ザ・グレンイーグルス・ホテル(スコットランド、パースシャー、オクタラーダー)
1924年に創業されてすぐ、グレンイーグルス・ホテルは「谷の宮殿」として高い評価を受けました。そして現在では、ミシュランガイドの星2つを獲得したレストラン、チャンピオンシップ3大会が開かれるゴルフコースやスパ施設を備え、エレガントな客室232室(そのうち豪華なスイートルームは26部屋)を用意しています。ロイヤル・ロックナガー・スイートでは、心地よい入り口部分が快適にくつろげる居間スペースにつながり、さらにゲスト用バスルーム、主寝室、リラックスエリア、ウォークインクローゼット、主バスルームへと続きます。ホテルの入り口を見渡せるブルー・タワー・スイートは、寝室2室とスチームシャワーのあるメゾネット式。ホテルはエジンバラから車で1時間強という便利な立地で、ヘリポートも併設されています。