最新ホテル情報 - 2018年7月
+++ 最近オープンしたホテル +++
《ロンドン》
Kettner’s Townhouse, London
ケトナーズ・タウンハウス、ロンドン
ソーホーの中心地にあるケトナーズ・タウンハウスは、今年初めに再びその扉を開けました。上階に客室33室を、そしてリフォームされたシャンパン・バーそしてピアノ・バーを備えています。このホテルの歴史は長く当初のオープンは150年以上前で、伝統的な建物に見られる多くの装飾が今でも残されています。オスカー・ワイルドやエドワード7世など多くの著名人ががこのホテルに宿泊したと言われています。
White City House, London
ホワイト・シティ・ハウス、ロンドン
ホワイト・シティ・ハウスは、元BBC英国放送協会本社ビルで、歴史的にも有名な建物にあるホテルです。ソーホーハウス社グループの一環のこのホテル及び会員制クラブは、45の客室(部屋の広さは小さめから中くらい)を提供しています。レストラン、ゲームルーム、ジム、映画館、会員専用エリア、そして屋上プールが揃っています。 館内にバーが2店あり、どちらもバンドの生演奏やDJ用のスペースがあります。
《イングランド》
Ginger Peanut restaurant-with-rooms, Devon
ジンジャー・ピーナッツ・レストラン・ウィズ・ルームズ、デヴォン
デヴォンの街、バンプトンに新しく宿泊施設付きレストランがオープンしました。 クリストファー・バダムとデミアン・ランビアス(近郊にある旧家高級大邸宅ハンシャム・コートを貸し切りスペースにするプロジェクトを手がけたデュオ)は、バンプトンの自然保護地域の中心にある英国重要建造物第2級に指定されている建物を復元し、ホテルを併設するスタイリッシュなレストランを開店しました。5室ある客室はとても心地よいバスルームが完備され、それぞれ違った室内装飾が施されています。ホテルも然る事ながら、ここのお薦めはやはりレストランとバーでしょう。メニューは受賞歴を持つシェフ、ピーター・マンディによるものです。隠すまでもなく、彼らはデヴォン最高のレストランを目指しています。
《スコットランド》
Edinburgh Grand, Edinburgh
エディンバラ・グランド、エディンバラ
エディンバラ中心地の活気に満ちたセント・アンドリュー・スクエアに、6月1日、エディンバラ・グランドがオープンしました。個別にデザインされた50のアパートタイプの客室にはキッチン道具など滞在に必要な設備がすべて整っています。歴史的に有名な建物にあるこのホテルは、レストランやバー、そしてシャンパン&カクテル・ラウンジがあります。
《ウェールズ》
Rivercatcher Log Cabins, near Snowdonia
リヴァーキャッチャー・ログ・キャビンズ、スノードニア近郊
ウェールズ北部スノードニア国立公園の境、バーウィン山脈のふもとに、新しく北欧スタイルのログハウスがオープンしました。各棟自炊式で、デザインはそれぞれテーマがあり、暖炉、必要な道具が揃うキッチン、キングサイズベッド、そして自然に囲まれた景観を最大限に楽しめる大きな窓が備わっています。薪オーブン付きの野外キッチンで料理を楽しんだり、専用デッキに設置されたホットタブに浸かり星空を見ながら安らぐこともできます。
+++ 改装オープン +++
《イングランド》
Linthwaite House, Lake District
リンスウェイト・ハウス、湖水地方
総工費1千万ポンド、工期1年間の改装工事が終了し、ウィンダミア湖を見下ろす豪華な4つ星ホテル、リンスウェイト・ハウスが再オープンしました。客室はクラシック、ラグジュアリー、ビュー、デラックス、スイートの5つのカテゴリーから選択でき、館内には高級レストラン「ステラ」と、終日スナックやカクテルを提供する「ザ・バー・アンド・コンサヴァトリー」があります。手入れのよく施されている専用ガーデンや森林に小道が通り、新しく作られた木製の「ウィンダミア・デッキ」に上がり飲み物や軽食を楽しめます。デッキはホテル所有の小さな湖の脇にあり、ウィンダミア湖やその周辺の山々の景色をお楽しみいただけます。
Lodore Falls, Lake District
ロドア・フォールズ、湖水地方
ボローデール渓谷に囲まれ、ダーウェントウォーター河川の岸近くにあるロドア・フォールズは今年の夏、新しいスパをオープンします。「ザ・レイク・ディストリクト・スパ」は、新しく18室の豪華なスパ・ベッドルームを用意し、パン・アジアン・レストラン「Mizu」、シャンパン&デリ・バーが整っています。スパのサーマルスイートには、ラコニウム(微温浴室)、アロマ・スチームルーム、ハーブ・サウナ、ソルト・スチームルームがあります。屋外には、「火山噴水」付き長さ16メートルのハイドロプール、首をマッサージするネックジェット、水中ラウンジャー、オーバーフロー・ホットタブがあり、ダーウェントウォーターとキャットベルズ山脈の景色が望めます。
The Bradley B&B, Cheltenham
ザ・ブラッドリー B&B、チェルトナム
ザ・ブラッドリーはチェルトナムの高級地区モンペリエにあるエレガントなベッド・アンド・ブレックファストです。この建物はリージェンシー様式のタウンハウスで、英国重要建造物に指定されています。従来の持ち味を損なわず丁寧に改装され、新しく2室の「ガーデン・ルーム」をオープンしました。ホテル内の落ち着いた中庭に面したこの新しい客室は大きな専用テラスがあり、モダンな造りでありながら本館の伝統的な客室とうまく調和されています。本館もリフォームされ、絨毯が新しくなりました。ザ・ブラッドリーは1912年オープンで、現在でもチェルトナムのもっとも重要な歴史的建造物のひとつです。 暖炉、バー、骨董・美術品があり、チェルトナムに滞在する際に好適で興味をそそる場所です。犬の滞在も可能です。
《スコットランド》
Nira Caledonia, Edinburgh
ニラ・カレドニア、エディンバラ
不運な火災被害後、このユニークなブティックホテルは、美しいタウンハウスのひとつに大規模な改装工事を終え、再オープンしました。合わせて、レストラン「ブラックウッズ・バー・アンド・グリル」もリニューアルし再開店しました。
《ウェールズ》
St Davids Hotel, Cardiff
セント・デイヴィッズ・ホテル、カーディフ
ウェールズの首都にあるこの5つ星ホテルは、ロビーとスパ、そして新しいオーストラレーシア(南洋州)レストランの改装を終了しました。「ジ・アドモラル・セント・デイヴィッド」はウェールズ及びイングランド南西部にまったく新しいレストランコンセプトを掲げ、さまざまな文化のエキゾティック料理を融合した、新鮮なオーストラレーシアの味を提供しています。
+++ まもなくオープン +++
《ロンドン》
Belmont Cadogan Gardens, London
ベルモンド・カドガン・ガーデンズ、ロンドン
1887年にその扉を開けて以来、おしゃれなチェルシー地区の中心に建つベルモンド・カドガン・ガーデンズ・ホテルは2018年末に再オープンします。上品な客室が54室用意され、下2フロアはモダンな造りの客室で、上階の3フロアの客室には伝統的で英国風なエドワード様式デザインが豪華に施されています。このホテル最大の魅力は、豪華な専用庭カドガン・プレイス・ガーデンズです。ピクニック用の芝生とテニスコートがあり、通常はホテル滞在客のみ使用することができます。
Yotel Clerkenwell, London
ヨーテル・クラークンウェル、ロンドン
ホテルチェーンのヨーテルは、ロンドン中心地のクリエイティブ地区クラークンウェルに、英国3番目の支店をオープン予定です。客室数は212室で、ヨーテルならではの画期的なハイテクを駆使したサービスを提供します。独自開発のスペース節約型リクライニングベッドSmartBed™や、モンスーン・レイン・シャワーがあり、テクノウォールと呼ばれる壁にはムード照明調節機能やエンターテイメント機能、スマートTVが設置されています。さらにジムやバー、独立営業の飲食店、ヨーテル・クラブ・ラウンジの施設が予定されています。
Z Hotel Covent Garden, London
Zホテル・コヴェント・ガーデン、ロンドン
Zホテルのロンドンで8番目の支店が、2018年7月、コヴェント・ガーデンの中心地にオープンします。客室数は112室で、姉妹ホテルと同じく、各客室には専用シャワールームと無料WiFiが備わります。
《イングランド》
Shankly Hotel, Liverpool’s first urban glamping site,
シャンクリー・ホテル、リヴァプール
英国初の都市型グランピング場がリヴァプールの有名なシャンクリー・ホテルの屋上に登場します。この企画はシグナチャー・リビング社最新のベンチャー事業で、従来はグランピング(ホテル並みサービスを含むキャンプ施設)と言えば自然の中で楽しむものですが、こちらはホテルの屋上にあるのです。ジャクジーまたは32インチ型テレビと音響スピーカー付きのインフィニティプールから、リヴァプールのスカイラインとパノラマ風景を満喫してください。ティピと呼ばれる贅沢な円錐形テント小屋は各最大6人まで滞在可能で、ホテルサービス、高級ブランドのベッドリネン、豪華なベッドが揃います。さらに、バーと専属ウェイターサービスもあります。都会の景色、真夏のフェス感覚、そしてコスモポリタンな街の雰囲気を兼ね備えつつ、階下のリヴァプールの街の喧騒から離れたこのロケーション、思い出に残るパーティーに最適な場所です。 2泊お一人£120から。 2018年7月オープン。
Weston Park, Staffordshire/Shropshire
ウェストン・パーク、スタフォードシャー/シュロップシャー
ウェストン・パークは今年8月、敷地内に新しく「グランピング・ヴィレッジ」をオープンし(バンクホリデー週末8月25日〜27日を含む)、最高な夏のバカンスをお届けします。自然に囲まれた星空のもと、贅沢な鐘型テントに2泊滞在することができます。ウェストン・パークの奥、歴史あるブナの森林に囲まれた美しい林間の空き地に設置されるこの贅沢なグランピング・ヴィレッジは、お友達やご家族と過ごす夏の休暇に最適です。テントには、使い心地の良い毛布、エアーマット、ベッドリネン、飾り照明が揃っています。パワーシャワー付きの豪華なバスルームは、まるで自宅にいるような快適さを提供します。各テントに5名まで2泊宿泊可能。料金は各テント£249から。2018年8月オープン予定。
Dixie Dean Hotel, Liverpool
ディクシー・ディーン・ホテル、リヴァプール
サッカーはお好きですか? フットボール・クォーター(サッカー街)として急速に知られるようになったリヴァプールのヴィクトリア・ストリートに、地元サッカーの伝説選手ディクシー・ディーンの名を掲げる新ホテルがオープンする予定ですので、ぜひお越し下さい。このラグジュアリーホテルは、ディクシーのサッカー人生を記念するために作られ、リヴァプールのコーチ、ビル・シャンクリーを讃えるザ・シャンクリー・ホテルの真向かいにあります。2018年夏オープン予定。
The London Warehouse, Manchester
ザ・ロンドン・ウェアハウス、マンチェスター
マンチェスターのノーザン・クォーターと呼ばれるファッショナブルな一画に、166の客室を備えるアパートホテル「ザ・ロンドン・ウェアハウス」が誕生します。カクテル・バー、ワークスペース、レストラン、花屋、理髪店が揃います。2018年夏オープン。
Queen Square – Supercity Aparthotels, Brighton
クイーン・スクエア、 ブライトン
スーパーシティ・アパートホテルズ社は初めてロンドンを離れ、沿岸都市ブライトンの元アイススケート場にホテル開発を施行します。新アパートホテルには、おしゃれな客室59室、ジム、接客付きレストラン、駐車場及び駐輪場、無料WiFiが設置されます。 2018年秋オープン予定。
《スコットランド》
Fingal, Edinburgh
フィンガル、エディンバラ
「ロイヤル・ヨット・ブリタニア」によるこの大規模な投資事業は、究極のラグジュアリー体験をお届けします。エディンバラの「ザ・ショア」に停泊する水上ホテル「フィンガル」にある美しくデザインされた23の客室は、それぞれスティーブンソン灯台にちなんだ名が付けられており、フィンガルの豊かな海の伝統からインスピレーションを得ています。滞在客は、専用バルコニー付きキャビン、デュプレックス・キャビン(2フロア型)、またはプレジデンシャル・スイートから部屋タイプをお選びいただけます。 2018年秋オープン予定。
Hotel Indigo, Dundee
ホテル・インディゴ、ダンディー
市内のウォーターフロントとショッピング街の間にあり、もともとジュート麻工場だったこの場所が、12室のジュニア・スイート・ルームを含めた客室数102室の「ホテル・インディゴ」に様変わりします。コンピュータゲーム業界の世界的リーダーとして名高いダンディーの地位を誉め称えるため、ホテルは特別ゲームエリアを設置しました。設備の完備したジム、バー、レストランもあります。2018年8月オープン予定。
Sleeperz, Dundee
スリーピーズ、ダンディー
総工費1400万ポンドの改装がなされ生まれ変わったダンディー鉄道駅は、上階に客室数120を構えるスリーピーズ・ホテルを備え、今年の夏オープン予定です。 ホテルは9月にオープン予定の新ヴィクトリア&アルバート・ミュージアムと、新しく登場する「ウォーターフロント・プラザ」を見下ろし、すべての客室に無料WiFiとホテル特注の心地よいSleepeezeeマットレスが整います。 2018年夏オープン予定。
《ウェールズ》
Milford Waterfront Floatel Cabins, Pembrokeshire
ミルフォード・ウォーターフロント・フロータル・キャビンズ、ペンブルックシャー
ミルフォード・ウォーターフロント社開発の水に浮かぶ4つ星ホテル、「ミルフォード・ウォーターフロント・フロータル・キャビンズ」の一風変わった増築は、店舗、カフェ、レストラン、宿泊施設を含みます。船を所有せずとも静かなマリーナの雰囲気を満喫したい人へ類い稀な体験を提供することを目的としています。 2018年後半オープン予定。
+++ 今後オープン予定のホテル +++
《ロンドン》
Hard Rock Hotel, London
ハード・ロック・ホテル、ロンドン
オックスフォード・ストリートとパーク・レーンの角にあるカンバーランド・ホテルは現在改装中で、来年ハード・ロック・ホテルとしてその扉を再び開けます。受賞歴のある建築インテリア設計事務所スコット・ブラウンリッグによってデザインされ、スイートを含むおよそ1000室のスタイリッシュな客室と、活気溢れる2店のバー、そして賑やかなHard Rock Cafe®が揃います。ホテルロビーでは、世界的に有名なRock Shop®がハードロックブランド商品を販売します。究極のハードロック体験をお求めの方は、Rock Royalty®ゲストになってみませんか。ロンドン旅行の思い出をさらに深めることができるでしょう。ロック・ロイヤリティ・ルーム及びスイートルームに宿泊すると、専用コンシェルジュや豪華な特別ラウンジを使用できます。ハード・ロック・ホテル・ロンドンは、ジミー・ヘンドリックス、ダイアナ・ロス、ボブ・ディラン、スティービー・ワンダー、マドンナなど元滞在者たちの記念品に敬意を表するでしょう。2019年春オープン予定。
art'otel Hoxton, London
アートテル・ホクストン、ロンドン
PPHEホテル・グループは、ロンドン初の「アートテル」をホクストン地区周辺にオープンするにあたり、客室数350室を構える18階建ての現代風な新ホテルビルを建設する予定です。ホテルサービスの一環として最上階にはモダンなレストランとバーを、そして非滞在客も利用可能なスパを備える予定です。また、一般客参加型のアートセンターには、アートギャラリーやビデオアーティストのためのスペース、フォトスタジオなどが揃います。アートテルは、厳選した1名のアーティストによる作品を客室やロビーなどに展示することに焦点を当てています。 2019年オープン予定。
*アートテルは、南ロンドンのバタシー発電所にも不動産開発を予定しています。
《イングランド》
The Grand, Birmingham
ザ・グランド、バーミンガム
バーミンガムでもっとも象徴的な建物のひとつで英国重要建造物第2級に指定されている「ザ・グランド」は、コルモア・ロウの19世紀の街並みに建ち、現在、客室180室、レストラン、バー、スパ、バーミンガム初の屋上インフィニティプールを構えるホテルを建設中です。 2019年初頭オープン予定。
The Crescent, Buxton, Derbyshire
ザ・クレセント、バクストン、ダービーシャー
18世紀から19世紀の建築物が多く建ち並び、歴史あるスパの街として有名なバクストンでこのたび、英国重要建造物第1級に指定されている建物「クレセント」が、客室80室を構えるの5つ星のスパ・ホテルに変身します。クレセントの大半はホテルとして使われ、「アセンブリー・ルームズ」や天然温泉鉱泉水スパ「ザ・ナチュラル・バス」の設備も整う予定です。 2019年オープン予定。
《スコットランド》
Yotel, Edinburgh
ヨーテル、エディンバラ
ホテルチェーンのヨーテルは、スコットランドに初の支店をオープンします。有名なクイーン・ストリートに建つアースキン・ハウスが、客室数280室のホテルに様変わりします。街の中心部にあり立地条件がとてもよく、市内の主要観光スポットに近く、ウェイブリー鉄道駅やヘイマーケット鉄道駅が徒歩圏にあり、交通機関も充実しています。高級ホテルの快適さを限られたスペースに巧みにデザインした客室はキャビンと呼ばれ、「プレミアム・キャビン」「VIP・スイート」などの部屋タイプがあります。 2019年初頭オープン予定。