スポーツ界のレジェンドが観光キャンペーンに登場

水曜日 20 6 月 2012

ウィンブルドンを3回制覇し、オリンピックの金メダリストでもあるボリス・ベッカーと、世界ヘビー級ボクシングチャンピオンであるレノックス・ルイス、そしてライダー・カップで優勝した際のキャプテンであるコリン・モンゴメリーが、「英国への特別な思い」をテーマにフィルムをプロデュースしました。

これらスポーツ界を象徴するレジェンドからの支援は、英国政府観光庁が既に発表した、世界的サッカー選手でスーパースターでもあるデビッド・ベッカムが、サムスンのアプリ「ベスト・オブ・ブリテン」で発表した英国おすすめスポットに続くものです。

英国政府観光庁の新しいスポーツ・アンバサダーの3人は、英国政府観光庁がグローバルに展開しているGREATキャンペーンの最新企画のために集結しました。同キャンペーンは、2015年までに英国への観光客をさらに460万人増やし、23億ポンドを消費してもらうことを目標としています。海外からの旅行者にとって英国のスポーツは既に大きな魅力であり、英国経済に毎年23億ポンド以上(1)の経済効果をもたらしています。スポーツは、英国政府観光庁が世界に英国をPRする「7本の柱」のうちの1分野であり、昔から非常に多くのスポーツファンが、旅行先として英国を選んできました。

男子シングルでグランド・スラム・チャンピオンに6回輝いたボリス・ベッカーは、ウィンブルドン・ローン・テニスクラブに登場し次のように話しました。

「私は、英国人のお気に入りのドイツ人と呼ばれてきましたが、正直なところ、そんなリストに名前が載っている人自体少ないと思いますよ!

ロンドンは、私にとってまるで故郷のような場所です。4人の子供のうち2人は英国で生まれましたし、私の妻は英国をこよなく愛しています。私は英国以外の地では生活できないと思います。

私が英国について最も愛している点は、英国人がホスピタリティにあふれ、フレンドリーなところです。世界中から人々が集まってきますので、それらの人たちとの付き合いも楽しめます。また、私は英国の音楽も大好きです。素晴らしい屋内アリーナO2もありますが、音楽を愛する人にぴったりなのが、この夏ハイドパークで開催される世界で最も人気のアーティスト達が集結するコンサートです」

オリンピック金メダリスト、レノックス・ルイスは、ルーツであるロンドンのイースト・エンドで次のように話しました。

「英国は私に歴史と誇りへの思いを強くしてくれます。私はイースト・ロンドンに生まれ、若いころはサッカーとフィッシュ&チップスを愛していました。ちゃんとしたフィッシュ&チップスはロンドンでないと味わえません。

オリンピックが開催されると、都市は再活性化されます。イースト・ロンドンに新たに整備された交通網は素晴らしく、大会終了後には住みやすい町へと環境が改善されるのです。私が英国に戻る目的は、長年の友人に会うためですが、確かに英国の友人は生涯を通じての友人なのです。

英国は多様な文化が混じりあう国です。色々な場所を巡り、様々なアクセントを耳にし、田園地帯を旅して下さい。多くの人は、英国がどんなに美しいかに気付いていません。ウェールズからスコットランド、北アイルランドのジャイアント・コーズウェーまで、美しい土地をぜひ訪れてみて下さい」。

最多8回の欧州ツアー賞金王に輝いたコリン・モンゴメリーは、スコットランドの中心部、ゴルファーの天国でもあるグレンイーグルスに登場し次のように話しました。

「スコットランドはどこにも負けない素晴らしい歴史があり、世界中の人たちを歓迎します。私達は大変愛国心が強く、約400年前にゴルフが誕生した場所でもあるセントアンドリューズを含め自分たちの伝統を大変誇りに思っています。

スコットランドの風景や散策路は、旅行者が心惹かれる魅力であり、ハイランド地方や北部の島々は大変美しく、まるで絵のような景色が広がっています。またスコットランドには、一人あたりのゴルフコースの数で世界最多を誇る538のゴルフコースがあり、国民的スポーツでもあるゴルフを多くの場所で楽しむことができます」。

英国政府観光庁のチーフ・エクゼクティブであるサンディー・ドゥは 以下のように話しました。

3人のスポーツ界のレジェンドが世界に向けて英国をPRしてくれることは、英国の多様な文化や様々なスポーツ競技についてのアピールをより強化することにつながります。

英国スポーツの伝統は、今年、史上最高の瞬間を迎えます。エキサイティングな英国が、世界を歓迎していることを伝えるメッセージを送るのにまたとないチャンスです。これらのPRを通じて、アジアやラテンアメリカなど新興市場の人たちに是非英国旅行を実現させたい旅のリストに入れてもらえればと思います。また、長期的視点において、これまでの中核市場である欧州やアメリカからの旅行者を再活性化させたいと考えています」。

スポーツ界のエリートが集い、そして多くの人が彼らの努力に熱い声援を送るために駆け付けるオリンピック。開催国である英国の黄金時代は始まったばかりです。2013年にはラグビー・リーグ・ワールドカップ、2014年にはコモンウェルスゲームズとライダー・カップ、2015年にはIRBラグビー・ワールドカップ、2017年には世界陸上競技選手権大会、2019年にはICCクリケット・ワールドカップが開催されます。オリンピックは終了しても、スポーツに関しては、英国は世界の中心にあり続けるのです。

新しいセレブリティが登場する動画は、コンテンツへのアクセスが月間200万ビューを超えるvisitbritain.comおよびvisitbritain.tvを含む英国政府観光庁の全デジタル媒体で閲覧可能です。スポーツ・レジェンドが登場する動画は英国政府観光庁のフェースブックのファンページであるLove UKにも投稿されます。Love UKには現在80万人近くのファンがおり、英国ではキャドバリーやスターバックスを超えて、最大のブランド・ページの1つに選ばれました。VisitBritainはツイッター・アカウント@VisitBritainも運用しており2012年及びオリンピック期間中は定期的にスポーツ・イベントについてツイートします。@VisitBritainは、昨年のクラウトの投票で、政府系観光機関の運用するツイッターの中で最も影響力の大きいアカウントに選ばれました。

For more information contact:

VisitBritain Media Team

pressandpr@visitbritain.com

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