英国2017年最新イベント情報
2017年の英国は、行きたい旅行先ナンバーワンとなるようなエキサイティングなイベントや記念祭が数多く開催されます! エディンバラ・フェスティバルズ70周年記念祭、自然史博物館に新たに登場するシロナガスクジラの模型、ハルの「シティ・オブ・カルチャー」祭、新観光スポット、話題の新オープンホテル情報など、英国再訪を促すメディア向けの素晴らしいアイディアが目白押しです。
記念イベント
エディンバラ・フェスティバルズ70周年祭
エディンバラ国際フェスティバルが率いるエディンバラ・フェスティバルは世界大戦後すぐ1947年、国同士の和解を目的に、芸術と文化を祝う発信地として創設されました。以後70年間その思想は変わらず、現在は観光客、パフォーマー、アーティストや思想家たちが世界各国から挙ってエディンバラ、そして唯一無二のエディンバラ・フェスティバルズに訪れるようになりました。2017年、エディンバラで開催される12大祭りはさらにパワーアップして70周年祭を盛大に祝います。歴史の街が、音楽、科学、映画、アート、演劇、ダンス、文学、物語などで今まで以上に様変わりします。祭りは今後70年に期待を寄せながら、夢と思考と創造を追い続けます。
プレミア・リーグ25周年
2017年に設立25周年を迎える、世界的に有名なプレミアリーグは、1992年8月15日の開幕以来、世界中から注目を浴び続けています。疑いなく一生の思い出になるサッカー観戦は、英国へ旅行する理由の上位に上がっています。選手たちの技、サッカーファン一同の情熱、そして躍動感あふれるスタジアムの雰囲気を実感してみてください。イングランド及びウェールズのトップサッカー(スコットランドには独自のリーグがあります)を見る絶好の機会です。滞在中は所属クラブの本拠地に訪れる良いチャンスでもあります。イングランド北東部(ニューキャッスル)からウェールズ南部(スウォンジー)そしてロンドンを越え、イングランド北西部(マンチェスター、リヴァプール)のおしゃれな街まで、サッカー・プレミア・リーグをたどれば、英国でもっともエキサイティングな街を発見することができるのです。さらに、多くのスタジアムは見学ツアーがありますので、舞台裏を覗くこともできます。
シャーロック・ホームズ初短編小説出版125周年
スコットランドの作家で医師のアーサー・コナン・ドイル卿による『シャーロック・ホームズの冒険』は1892年に出版されました。今や人気TVシリーズのこの物語にとってロンドンの街はまるで登場人物のひとり。ホームズがロンドン以外に住むことなど想像もつきません。ホームズが冒険したようにロンドンを歩き、ベイカー街221Bなどお気に入りの場所を訪ねてみましょう。残念ながら住所は実在しませんが、ドラマの撮影に使用されたフラットの外観は閑静な西ロンドンのノース・ガウアー・ストリート187番地で見ることができます。ベイカー・ストリート地下鉄駅から徒歩25分ほどです。シャーロック・ホームズ博物館ではホームズの居間が再現されており、ギフトショップも充実しています。ウエストミンスターにあるシャーロック・ホームズ・パブには、ワトソン博士の古いリボルバー式拳銃など小道具が店中に飾られています。ビールはもちろん食事も可能ですので、ワトソン博士好物のカンバーランド・ソーセージを注文してみては。
ジェーン・オースティン没後200周年
英文学作品でもっとも広く読まれた著者のひとりであるジェーン・オースティンは、1817年7月18日、イングランド南部のウィンチェスターでこの世を去りました。2017年、没後200周年を記念して、イングランド南部ハンプシャーのオールトン近郊チュートンにあるオースティンの生家では『ジェーン・オースティン200』記念式典に向けて、地域一体となって準備が着々と進められています。オースティンはロンドンから電車で約1時間のこの美しい家で晩年8年間過ごし、『エマ』『マンスフィールド・パーク』『説得』を執筆し、『高慢と偏見』『分別と多感』『ノーサンガー僧院』を改訂しました。ここは現在ジェーン・オースティン記念館として一般に開放され、オースティン愛好家たちのために年間を通してイベントが開催されています。
ハリー・ポッター・シリーズ出版20周年
J・K・ローリングによる初の小説『ハリー・ポッターと賢者の石』が1997年6月30日に出版されてからシリーズは世界各国で絶大な人気を博しています。作品は大好評で商業的にも映画も成功しています。映画全8作が英国で撮影され、イングランド、スコットランド、ウェールズの各地がロケ地に使われました。ポッターファンはロンドン滞在中、キングスクロス駅「9と4分の3番線」で貴重な思い出となる写真撮影をお忘れなく。魔術修行中の人たちは、魔法界に続くプラットホーム9と10の間のレンガの壁にカートを押してみましょう。さらにポッター愛好家におすすめするのがワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー :メイキング・オブ・ハリー・ポッター。原作を読み、映画を観たマグルたち(子供から大人まで)の夢が叶う場所です。
20周年を記念して、ロンドンの大英図書館は「ハリー・ポッターの魔法」をテーマにした展覧会を2017年10月20日から2018年2月28日まで開催します。中世のドラゴンそしてグリフィンの記述から賢者の石の由来までの展示物は、ハリー・ポッター読者を物語の奥深い旅に連れて行ってくれるでしょう。魔法に関する書籍や写本や関連品の数々、そして出版元ブルームズベリーと J・K・ローリングオリジナルの資料のアーカイブが数百年の歴史を誇る大英図書館の貴重な書籍と肩を並べています。#HarryPotter20
www.bl.uk、www.harrypotter.bloomsbury.com/uk/harry-potter-20
アトラクション&新オープン
35年間親しまれた自然史博物館の展示ディプロドクスからシロナガスクジラに変更
自然史博物館のヒンツェ・ホール中央に35年にわたり展示されてきた恐竜ディプロドクス「ディッピー」を2017年夏からシロナガスクジラの標本に変更することになりました。この決定は今後10年に及ぶ博物館改装の始まりを告げます。
科学博物館、新インタラクティブ・ギャラリー
「ワンダーラボ:スタトイル・ギャラリー」
新館ワンダーラボは、ライブ・イベント・スペースや、体験学習ができる「ハンズオン」展示、最先端のインタラクティブ展示などが見どころです。巨大な太陽系模型や星空の天蓋を通り抜けたり、化学の実験に参加したり、「摩擦のすべり台」を滑り降りたりしましょう!
www.beta.sciencemuseum.org.uk/wonderlab/#overview
「ブリティッシュ・ミュージック・エクスペリエンス」ロンドンからリヴァプールに引越し
ロンドンから移設した常設展示館「ブリティッシュ・ミュージック・エクスペリエンス」が2017年2月11日、リヴァプールのピア・ヘッドにある歴史的なキュナード・ビルに再オープンします。館内には600点以上の出品物と90時間以上のデジタルコンテンツが展示され、過去70年の間に音楽がどのようの英国文化に影響を与え続けてきたかを探ります。
www.britishmusicexperience.com
リヴァプール世界博物館「古代世界ギャラリー」2017年2月新装オープン
リヴァプール世界博物館は1853年以来、たくさんの子供たちに感動を与えてきました。中でも人気のある「古代世界ギャラリー」は現在改装中で、2017年初旬に再オープンされる予定です。以前は一般公開されていなかった品を含めた5千点の展示品に加え、新設「ミイラ展示室」やインタラクティブ・ディスプレイの計画があります。
ヴィクトリア&アルバート博物館改装
西ロンドンにあるヴィクトリア&アルバート博物館は現在、改装計画の一環で行われる大規模な再設計、設備の向上及び増設工事を行っています。2017年、V&Aショップが博物館の中央部に新装オープン。さらに「エキシビション・ロード・プロジェクト」が完成します。総工事費4950万ポンド、アマンダ・レヴェット・アーキテクツ設計のこのプロジェクトは、既存玄関口の脇を通るエキシビション・ロードに新しく広々としたエントランスと開かれた美しい中庭を設け、企画展用の特設ギャラリースペースも開設される計画になっています。
www.vam.ac.uk/page/e/exhibition-road-building-project
新ハドリアヌス騎兵展
展示会開催日:2017年4月8日〜9月10日
再現ショー:7月1日〜2日
全長240km以上のハドリアヌスの長城の各地で10種のアトラクションが行われます。2000年前に城壁を守りローマ帝国の権力を誇示した、選り抜きのローマ騎兵連隊を讃える展覧会です。6ヶ月間にわたり行われるこの展覧会は、当時のローマ騎兵たちの役割りと日常を知る生涯またとない機会です。7月1日〜2日には、英国最大規模のローマ騎兵再現ショーがカーライルのビッツ・パークで行われます。ローマ騎兵30名で編成されるトゥルマと呼ばれる騎兵小隊が古代の武装訓練を再現します。
www.hadrianswallcountry.co.uk/events/hadrians-cavalry-2017
新国立競馬博物館、ニューマーケット、東イングランド
2016年、国立競馬博物館はニューマーケット(ロンドンから車で約90分)のパレス・ハウスに移設し、新しく「競馬とスポーツアートのための国立遺産センター」の傘下となりました。サラブレッドを育成するロスチャイルド・ヤードと4エーカーのパドックに加え、このセンターにはスポーツ科学と競馬をテーマにした博物館が新設されました。博物館が移転されたパレス・ハウスはチャールズ2世がニューマーケットに建設した「競馬宮殿」最後の一部です。ニューマーケットは「競馬の聖地」と呼ばれる街で、「ローリーマイルコース」「ジュライコース」などの有名な競馬コースがあります。
RHSフラワーショー、チャッツワース
開催日:2017年6月7日〜11日
過去10年以上で初めて、王立園芸協会(略称RHS)はダービーシャーのチャッツワース・ハウスの広々とした1000エーカーの敷地内で新しいショーを予定しています。RHSフラワーショーは現在、マルヴァーン、ハンプトンコート宮殿、タットン・パーク、そしてロンドンのチェルシーで開催されていますが、チャッツワースでは「デザインの革命家たち」をテーマに、園芸をさらに深く追求するイベントを開催します。
ランスロット・"ケイパビリティ"・ブラウンをはじめとする現在そして過去の庭師やガーデンデザイナーらの、天才的な創造性と概念的思考力を讃えます。
2017年RHSフラワーショー日程(仮)
4月7日〜9日:RHSフラワーショーカーディフ
5月23日〜27日:RHSチェルシーフラワーショー
6月7日〜11日:RHSチャッツワースフラワーショー
7月4日〜9日:RHSハンプトンコートパレスフラワーショー
7月19日〜23日:RHSフラワーショータットンパーク
www.rhs.org.uk/chatsworth-show
映画&TV関連アトラクション
2017年にリリース予定の、英国で撮影されている映画やTVシリーズのロケ地を訪れてみましょう。
『トレインスポッティング2(原題:T2 Trainspotting)』
英国公開日2017年1月27日
大ヒット映画『トレインスポッティング』の続編では、前作の主要キャストたちがスコットランド界隈で再会します。出演はユアン・マクレガー、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライル。エディンバラとグラスゴー周辺各地で撮影が行われました。
『ナイツ・オブ・ザ・ラウンドテーブル:キング・アーサー(原題)』 英国公開日:2017年3月24日
有名なアーサー王の物語がテーマの勇壮な冒険映画。監督はガイ・リッチー、キャストにはチャーリー・ハナム、アストリッド・ベルジュ=フリスベ、ジュード・ロウが勢揃いします。撮影に使われた英国内のロケ地は、ウェールズ北部のスノードニア、スコットランドのハイランド地方とスカイ島、そしてイングランドとウェールズの国境にあるウィンザー・グレート・パークとディーンの森です。
www.visitscotland.com/destinations-maps/highlands
www.visitscotland.com/destinations-maps/isle-skye
ディズニー『美女と野獣』
英国公開日:2017年3月17日
日本公開予定日:2017年4月21日
野獣の姿をした王子と若い娘が恋に落ちる永遠のファンタジー『美女と野獣』が実写映画版で登場します。出演はエマ・ワトソン、ユワン・マクレガー、イアン・マッケラン。イングランド南東部のロンドンとサリーで撮影されました。
『キングスマン:ザ・ゴールデン・サークル(原題)』
英国公開日:2017年6月16日
20世紀フォックス製作アクション映画『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』の続編が2017年、映画館に帰ってきます。エグジーとマーリンが協力して、アメリカのスパイ組織「ステイツマン」の助けのもと、新たな敵と対決します。撮影場所に、インングランドのバーミンガムやロンドンなどが使われました。
『パディントン2(原題)』
英国公開日:2017年11月24日
パディントンファンに朗報! 国民的に愛されるふわふわクマがスタジオ・カナル製作の続編で映画館に戻ってきます。前作と同じキャストに加え、悪役を演じる新顔が登場。この秋イングランドのロンドンで映画撮影が開始されます。
『風の勇者 ポルダーク』
人気のコーンウォール英雄『ポルダーク』。第2シリーズが9月25日にアメリカのTV画面に戻ってきました。イングランドの海辺の地コーンウォールを訪れるロケ地巡りツアーが行われています。ポルダークファンは今すぐ予約を。 www.poldarktours.co.uk
『ヴィクトリア』
英国ですでに人気の新作TVドラマ『ヴィクトリア』は2017年1月からアメリカでも放送されます。若きヴィクトリア女王を描いたこのシリーズの主演はジェナ・コールマンで、全8話構成です。撮影はおもにヨークシャーで行われ、リーズのヘアウッド・ハウス、キャッスル・ハワードなどがロケ地に使用されました。ウエストミンスター寺院の代役にはビバリー・ミンスターが起用されました。
www.harewood.org, www.castlehoward.co.uk, www.beverleyminster.org.uk
『SHERLOCK/シャーロック』シリーズ4
著者アーサー・コナン・ドイル卿の大人気作品を原作にした『SHERLOCK/シャーロック』TVシリーズは英国で大成功を収め、2017年初頭にシリーズ4がPBSで放送される予定です。『アベンジャーズ』主演俳優トム・ヒドルストンが出演するという噂も浮上しています。原作はヴィクトリア朝時代とジョージ王朝時代のイングランドが舞台。前作3シリーズを通してロンドンが理想的な撮影場所であることを証明しています。 www.visitlondon.com
『ブロードチャーチ ~殺意の町~』シリーズ3
犯罪サスペンスドラマ『ブロードチャーチ ~殺意の町~』の最終シリーズが、前シリーズ同様デヴィッド・テナントとオリヴィア・コールマン出演で2017年に放映されます。撮影ロケ地は変わらずイングランド南西部で、ドーセットのブリッドポートとウエストベイ、そしてサマセットのクリーヴドンが使われています。
2017年話題の新オープンホテル情報
最大の格安ホテル、ロンドンのウエスト・エンドに登場
ホテルグループ「アコー」は2017年、シャフツベリー・アベニューとコヴェントリー・ストリートの間にあるトロカデロ・センターの敷地内に客室583の「イビス・スタイルズ・ピカデリー・サーカス・ホテル」を新築オープンする予定です。ウエスト・エンドで最大の格安ホテルとなり、宿泊客の約8割が観光客を占めると予想されています。周辺で近年オープンしたホテルは5つ星高級ホテルが主なため、便利な立地条件と手頃な提示価格(1泊£100〜£150)を提供するイビス・スタイルズはユニークです。ホテルの入る建物トロカデロは何世紀にもわたりテニスコート、サーカス、劇場、展示会スペース、ミュージック・ホールと用途が様代わりし、60年代半ばまでティールームやレストランとして使われていました。80年代には、遊戯施設、映画館、店舗がある屋内アミューズメントパークでしたが2016年2月に閉鎖しました。
スコットランド・ヤード・ホテル
歴史的建築物である元スコットランド・ヤード警察署が、改装費5千万ポンドを投じて新たに5つ星高級ホテルとして生まれ変わります。スコットランド・ヤードは、アーサー・コナン・ドイル卿の小説を通して広く知られており、また1888年に起きた悪名高い連続殺人事件「切り裂きジャック」捜査本部でもありました。新ホテルには豪華寝室(もっとも高価な部屋は1泊1万ポンド)、バー2店、図書室、ダイニングルームが備わっています。
リヴァプール、元マーティンズ銀行に新ホテルオープン
プリンシパル・ヘイリー・グループは、リヴァプールにある歴史的建造物マーティンズ銀行を客室数227、スパ、バー、レストランを構える高級ホテルに改装中です。著名な建築家ハーバート・ジェームス・ロウズ設計により1932年に竣工されたマーティンズ銀行は、戦間期にイングランドで建設されたもっとも優れた古典様式建築物のひとつであると言われています。またこの建物は第二次世界大戦中、英国の金貨を隠すために使用されました。ホテルオープン予定は2017年です。
サウサンプトン初の豪華5つ星ホテル
サウサンプトン・ハーバー・ホテル&スパがオーシャン・ヴィレッジに登場します。オープン予定は2017年6月。85室の豪華寝室、屋上シャンパン・バー付きの海沿いレストラン、ジム&スイミングプール完備の贅沢なハーバー・スパが揃っています。
www.harbourhotels.co.uk/hotels/southampton-harbour-hotel-spa
エデン・プロジェクト・ホテル、コーンウォール
コーンウォールのエデン・プロジェクトに総工費600万ポンドのホテルが2017年にオープンします。客室数115を備えるのこのホテルは田舎の景観に溶け込むように設計されています。ホテル館内から直接エデン・プロジェクトのメイン施設にアクセスが可能で、施設周辺へも近く楽に移動できます。
ウォージングトン・ホール・ホテル&スパ、ニューキャッスル
大規模なリフォーム工事が進められている歴史的建造物ウォージングトン・ホールは、部屋数34のラグジュアリーホテル及びレジャー複合施設に改装中です。 ニューキャッスル初の5つ星ホテルで、2017年初頭に開設予定。レストラン、ロッジ、ゴルフコース、スパ、料理教室が備わります。
www.woolsingtonhallhotel.co.uk
Z ホテル、バース
Zホテルチェーンは、2017年にイングランド南西部初の支店ホテルをオープンします。 総工費1400万ポンドをかけ、バース市中心部にコンパクトで豪華な客室を提供します。客室数148の室内は従来のZホテルと同様の高いクオリティで、ベッドは手作り、こだわりの高級ベッドリネン、スカイスポーツと映画付き40インチ液晶テレビ、パワーシャワー、無料高速Wi-Fiが用意されています。また、滞在中は毎晩無料のチーズとワインが楽しめます。
ノブ・ホテル
マスター寿司シェフ、ノブ・マツヒサがプロデュースするヨーロッパ初のホテルが、2017年初頭にロンドンのショーディッチ、ウィロー・ストリートにオープンします。客室数150に加え、地下にはノブ自身が想像し創り上げた天井高5メートルの開放感あふれるレストランがあります。
www.nobuhotels.com/london-nobu-hotel, www.nobuhospitality.com
ザ・ネッド、シティ・オブ・ロンドン
旧ミッドランド銀行本部のこの建物は新しく5つ星ホテル、ザ・ネッドとして生まれ変わります。1930年代大西洋横断客船の持つ魅力を着想に再設計され、ホテルは252室のスイートルーム、園芸装飾テラス付きの屋上バー、スパ、ニューヨークスタイルのデリを含むレストランやカフェが取りそろえられています。 www.thened.com
レゴランド・キャッスル・ホテル、レゴランド・ウィンザー・リゾート内、バークシャー
人気テーマパークリゾート「レゴランド」に併設する「レゴランド・キャッスル・ホテル」は2017年夏期にオープン予定です。客室数61。勇敢な騎士と王女、したたかな魔法使いや陽気な道化師に命を吹きかけ、訪れる子供たちを魅惑の世界へ誘うでしょう。家族連れの宿泊客は「騎士(ナイツ)」と「魔法使い(ウィザード)」のふたつの想像力あふれるテーマから部屋のタイプを選ぶことができます。各部屋タイプとも大人用と子供用、2部屋別々の寝室が用意されています。ロビーの巨大なレゴウィザードからアラカルトのレストラン「トーナメント・タバーン」、屋内遊び場「ジェスターズ・プレイ」、屋外の遊び場まで、色彩鮮やかなレゴブロックが館内のあちらこちらに登場します。特別ゲストパスの特典に、レゴランド早朝入園や限定ライドの優先レーン使用、レゴギフトなどがあります。2016年10月より事前予約を受け付けています。
広報連絡先:tansy@freerange.eu
ホテル・デュ・ヴァン、ストラトフォード・アポン・エイヴォン
マルメゾン・ホテル・デュ・ヴァン・グループは豪華客室48室を構える「ホテル・デュ・ヴァン」をストラトフォード・アポン・エイヴォン中心部に施工しています。2017年夏期オープン予定。館内にはレストラン「ビストロ・デュ・ヴァン」、会議室、プライベートダイニングルーム、最大80人収容可能な宴会場が備えられています。
広報連絡先:malhdv@hudsonsandler.com
イベント
「英国シティ・オブ・カルチャー2017」祭、ハル、ヨークシャー
通年
2017年英国文化都市ハルでは、英国芸術界における最大イベントのひとつであるターナー賞をフェレンズ・アート・ギャラリーにて開催します。主催者は1年を4つの「季節」に分けそれぞれにテーマを設けました。
1月〜3月:Made in Hull(メイド・イン・ハル)
4月〜6月:Roots and Routes(根本と道筋)
7月〜9月:Freedom (自由)
10月〜12月:Tell The World(世界へ伝えよう )
スコットランド「歴史、文化遺産と考古学の年」
通年
2017年、スコットランドは自国の豊かな歴史をひもとき、文化遺産や数々の考古学的遺構を披露します。数千年を遡る最古の集落遺跡から、スコットランド啓蒙主義、産業革命による激動の中世時代までを紹介するまたとない機会です。
www.visitscotland.org/business_support/advice_materials/toolkits/yhha.aspx
ウェールズ「イヤー・オブ・レジェンズ」
通年
「イヤー・オブ・レジェンズ」は、ウェールズ特有の歴史、文化、文化遺産、神話の認識を促すための企画です。2017年は世界でもっとも有名なトーナメントのひとつであり、欧州サッカーでもっとも有名なクラブ大会のひとつであるUEFAチャンピオンズリーグ決勝が、ウェールズ首都カーディフで行われる年です。ウェールズの国を世界に披露し、サッカー界の「次の伝説」と呼ばれるプレーヤーたちを観戦する絶好の機会です。
www.visitwales.com/explore/traditions-history/discover-welsh-myths-legends
女子ラグビー・ワールドカップ
2017年8月、アルスター・ラグビー及びアイルランド・ラグビー・フットボール連盟の共催で、女子ラグビーワールドカップが開催されます。北アイルランド首都ベルファストのキングスパン・スタジアムで決勝戦、準決勝戦、3位決定戦が行われ、世界ナンバーワンの女性ラグビー選手が集結します。これに伴いキングスパンは、アルスターのラグビーの歴史を探る教育及び遺産センターを9月に新開設する予定です。
女子クリケット・ワールドカップ
2017年、ICC(国際クリケット評議会)女子クリケット・ワールドカップがロンドンにある象徴的なローズ・クリケット・グラウンドで開催されます。クリケットの故郷と言われるローズ・クリケット・グラウンドの完璧に手入れされたウィケット(フィールド)でプレイすることは、世界中のクリケット選手たちにとって夢の頂点です。ローズ・クリケット・グラウンドのガイド付き見学ツアーをお楽しみください。伝説の「ロング・ルーム」やクリケット・アート・ギャラリー、ウィケットへ続く入り口など貴重な体験を通じて、国際的クリケット選手の足跡をたどってみましょう。ツアーは特別な日を除き週7日間、世界最古のスポーツ博物館のひとつであるMCC博物館主催で行われています。
展覧会
これから開催される主要展覧会:2016年末〜2017年
「レオナルド・ダ・ヴィンチ:ロイヤル・コレクションより10作品」、グリン・ヴィヴィアン・アート・ギャラリー、スウォンジー、ウェールズ南部
開催日:2016年10月14日〜2017年1月6日
ロイヤル・コレクションが所蔵するレオナルド・ダ・ヴィンチの作品の中からもっとも秀でた10点の展覧会。アーティストの類稀なる関心の広さと、彼の使用した描画材の豊富さ——ペンとインク、赤と黒のチョーク、水彩、金属尖筆(メタルポイント)など——を展示します。
「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」、国立歴史博物館、ロンドン
2016年10月21日〜2017年9月10日
由緒ある写真野生生物写真コンテスト。写真家たちの情熱によってフレームに収められた、息を呑むほどの自然界の瞬間を堪能してください。
http://www.nhm.ac.uk/visit/exhibitions/wildlife-photographer-of-the-year-52.html
「地図と20世紀:線を描く」、大英図書館、ロンドン
2016年11月4日〜2017年3月1日
20世紀、地図が私たちの生活にどのような影響を与えたか、その興味深い経緯を探求する展覧会。