イギリスの傑作芸術作品 トップ5 | VisitBritain

イギリスの傑作芸術作品 トップ5

伝説的芸術作品

Great Bed of Ware(ウェアの大ベッド)

ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)

© V&A Images

ラファエロ前派の絵画、ヴァイキングの彫刻、そして見たこともないような巨大なベッドまで、イギリスの美術館や博物館が所蔵する偉大な芸術作品を鑑賞しましょう。観るものが多すぎて、イチ押しを選ぶのは困難です。でも、この5つの作品は必見です。

作品:『Great Bed of Ware(ウェアの大ベッド)』 1590年作
場所:ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)
必見の理由
:シェイクスピアの『十二夜』の中で触れられたことで有名な巨大なベッドです。幅3メートルの四柱式寝台で、複雑な彫刻に覆われ、このベッドで眠った多数の人々が残した落書きや封蝋(ふうろう)が今も残っています。ベッドは、ハートフォードシャー州のウェアという町で、ある宿屋が客引きのために作ったと考えられています。太い枕からはうっとりするような歴史の雰囲気がにじみ出ています。

『Great Bed of Ware(ウェアの大ベッド)』の詳細

作品:『Whaam! (ワーム!)』 ロイ・リキテンスタイン 1963年作
場所:テート・モダン(ロンドン)
必見の理由:
リキテンスタインの最高傑作のひとつとして広く認められる作品。力強い配色を施し、コミック風に擬音語「Whaam」を描き入れて、ジェット戦闘機が敵機を爆撃する様子を描いたこの作品は、正真正銘のポップアートであり、最も人目を引くテート・モダンの代表作品のひとつです。

『Whaam! (ワーム!)』の詳細

作品:『十字架の聖ヨハネのキリスト(Christ of Saint John of the Cross)』 サルバドール・ダリ 1951年作
場所:ケルヴィングローヴ美術館&博物館(スコットランド、グラスゴー)
必見の理由:
キリストの十字架上の死をシュールレアリズムの解釈で描いた作品。見る者を当惑させるようなアングルから、釘も傷もないキリストが両腕を広げ、静かな青い背景にサッと舞い降りる姿が描かれています。光と闇の不気味なコントラストが魔法のような効果を放ち、忘れられない印象を与える作品です。

『十字架の聖ヨハネのキリスト』の詳細

作品:『ルイス島のチェス駒(Lewis Chessmen)』、12世紀~13世紀
場所: スコットランド国立博物館(スコットランド、エジンバラ)
必見の理由:
1831年にルイス島で発見されたこのチェス駒は、端正な彫刻が施されており、おそらくスコットランドの中で最も有名な考古学的発掘品でしょう。セイウチの牙とクジラを材料に、キング、クイーン、ビショップ、騎乗のナイトなどが精巧に彫り上げられています。スカンジナビア系の職人の作品と考えられることから、ヴァイキングとスコットランドの文化への魅惑的な洞察を与えてくれる作品です。

ルイス島のチェス駒の詳細

作品:『イギリスの見納め(The Last of England)』 フォード・マドックス・ブラウン 1855年作
場所:バーミンガム美術館、フィッツウィリアム美術館(イングランド、ケンブリッジ)
必見の理由:
若い移民家族が永久にイギリスを離れようとしている姿を描いた感動的な作品です。この作品が、遠ざかるドーヴァーの白い崖、青ざめつつも決意の表情を浮かべる中心人物たち、暖かく着込んだ子どもたちを通して語る物語の力は、見る人に感動を与えずにはおきません。この作品には2つのバージョンがあり、それぞれバーミンガムとケンブリッジで展示されています。

『イギリスの見納め』の詳細