ロンドン在住の有名人がロンドン観光局のウェブサイトで語るロンドンの魅力

木曜日 16 1月 2014

国際旅客調査(IPS)が発表した最新の観光統計によると、2013 年の夏に記録的な数の観光客がロンドンを訪れたことが分かりました。これを受けロンドン市では、史上初となる年間 1,600 万人以上の外国人観光客を誘致すべく、新キャンペーン「ロンドン・ストーリー」を始動させました。 この新しいキャンペーンの詳細は、以下のウェブサイトをご参照下さい。

「ロンドン・ストーリー」 VisitLondon.com/story

ロンドン市の公式な観光ウェブサイトである VisitLondon.com/story では、ロンドン在住のセレブやロンドンに誇りを持つ市民に、ロンドンライフの魅力や楽しみ、自由時間の過ごし方を尋ねています。
スタートしたばかりのこの新ビデオ・キャンペーン「ロンドン・ストーリー」では、ゴードン・ラムゼイのロイヤル・アルバート・ブリッジへの思い、カモのいる池が大好きなジョアナ・ラムリー、ボリス・ジョンソンはお気に入りのパブでソーセージとマッシュポテトを味わうなど、これまであまり知られていなかった場所や、著名人のとっておきのロンドンを紹介しています。

2012 年に開催されたロンドン・オリンピック&パラリンピックは、ロンドンの魅力を世界に強く印象づけ、多くの外国人観光客の誘致しました。統計局(ONS)は、2013 年 7 月から 9 月までの 3 ヶ月間に、新記録となる 490 万人がロンドンを訪れたことを発表。2013 年の 1 月から 9 月までの 9 ヶ月間には、前年を 12%も上回る 1、280 万人もの外国人観光客がロンドンを訪れました。

また、昨年夏に外国人観光客は、ショッピングや宿泊、食事、そして観光に 33 億 7 千万ポンド(約5,800 億円)を消費しました。これは前年比の 5%増となります。
英国全体においても観光客数は増加しており、2013 年の 7 月から 9 月までの外国人観光客は、暫定的な推定値で 8%増。そして 1 月から 9 月までの 9 ヶ月間には、前年比の 11%増となる約 2、500 万人の外国人観光客が英国を訪れています。

VisitLondon.com は、ロンドンに暮らし、そこで働く人々が、愛するロンドンについて語っている映像を配信しています。
ロンドン市長であるボリス・ジョンソンは「ロンドン・ストーリー」のビデオで、サイクリングが何よりの楽しみだと話しています。ロンドンの東部にあるハックニー(Hackney)へのサイクリングを楽しみ、そしてクィーン・エリザベス・オリンピック・パークへと向かいます。変化していく風景を眺め、世界のどんな都市よりも多くの公園や緑地を有するロンドンが、いかに魅力的であるかを熱く語っています。

また、何がロンドンをこんなにも魅力ある都市にしているかについて同氏は、「素晴らしい博物館がたくさんあること、世界一の演劇、ヨーロッパの都市の中で最も緑地が多いこと、多くのトップレベルのスポーツ会場、犯罪率の低さなど、ロンドンの魅力は数えきれません。世界中からかつてないほど多くの観光客が、ロンドンにやって来てくるのもうなずけます。この驚くような観光客の数、それこそがロンドンが間違いなく地球上で最も素晴らしい、魅力ある都市であることを物語っています。」とコメントしています。

女優であり人権運動家でもあるジョアナ・ライリーは 1960 年代、ロンドンに夢中になりました。当時ロンドンは、若者を惹きつける大都会でした。過去 20 年に亘り、ジョアナはロンドンの中心部から約 4 キロ南のストックウェル(Stockwell)に住んでおり、そこで耳にするビッグ・ベンの鐘の音が大好きだと言います。

ジョアナはロンドンに対する彼女の思いを、「確かに私は 45 年もロンドンに住んでいます。それなのに毎日毎日、それまで知らなかった道路や小道、路地、庭などに出会うのです。ホランド・パーク(Holland Park)は、ロンドンであまり知られていない私のお気に入りの場所で、魅力的なところがたくさんあります。
花壇、曲がりくねった小道、銅像、小さなオペラ・ハウス、優雅な時間が楽しめるレストラン、美しい姿を今もとどめているオランジェリー(かつてはオレンジ栽培用の温室として使用されていました)。そこにはカモがゆったりと泳ぐ池があり、公園の樹木をねぐらにするクジャクもいます。春にはチューリップが満開に、雪が溶ける前にはツバキが咲き出します。そこは本当に最高の場所です。」と語っています。

シェフ、レストランのオーナー、そしてテレビでもお馴染みのゴードン・ラムゼイは、ロンドンが好きな点について「まず、ロンドンの公園が家族と一緒に過ごす格好の場所だから。そして 4 人の子供たちを育てる場所としてロンドンは最適な場所である」と述べています。そして、「ロンドンは子供たちが自分で考え、自立することを後押ししてくれます。ロンドンの雰囲気、クールなところ、そして最高においしい食事が楽しめるレストランがある都市は、世界でロンドン以外に見当たらない。」と続けました。

また、ゴードンは「長旅から戻っていつも最初にすることは、ブリック・レーン(Brick Lane)で美味しいカレーを食べること。絶品ですよ。インドに行ったことがありますが、ブリック・レーンのカレーの方が美味しいと思いました。ロンドンのカレーに勝るものはありません。とっておきの場所、私の究極のロンドンをお教えしましょう。
究極のイングリッシュ・ブレックファストが食べられるのは、フランス語で「24」を意味するヴァントゥキャトゥル(Vingt-Quatre)というフラム・ロード(Fulham Road)にある 24 時間営業のカフェです。ここのイングリッシュ・ブレックファストが、私はたまらなく食べたくなるのです。世界中のどこよりも美味しいものが食べられるのは、やはりロンドンなのです。」と付け加えています。

モデルであり、女優でもあるツィッギーは、1960 年代に地球上で一番の有名だったといっても過言ではありません。彼女は生まれながらのロンドン子。仕事で 2 年間のニューヨーク暮らしを終え帰国した際、生まれ故郷のロンドンに帰れるという思いから、飛行機がロンドンに着陸した時に感極り泣いてしまったそうです。

「私は都会が大好き。中でもロンドンが一番好きです。多分ここで生まれ、ここで育ったから。いつもこう言うの。『正真正銘のロンドン子だからね!』って。世界最高レベルの演劇が楽しめるロンドンに来たら、やっぱり劇場に行かなくちゃ。素晴らしい俳優たちがいるのはもちろん、劇場の建物自体も伝統的な様式で美しく素敵よ。もう一つのロンドンの自慢は、何と言ってもショッピング!ショッピングが嫌いな女の子なんているかしら?ロンドンでのショッピングは最高。ロンドンはいつだって流行の中心なの」と、ツィッギーは熱く語っています。

世界トップレベルのバレエ・ダンサー、ロイヤル・バレエのティアゴ・ソアレスとマリアネラ・ヌニェス。2 人はロンドン公演に出演中、恋に落ちました。ブラジル出身のソアレスは、カーテンコールの後に幕が下がってから、ヌニェスに舞台の上でプロポーズしました。
アルゼンチンのブエノス・アイレス出身のマリアネラは、「ロンドンで暮らせるなんて、私は世界で一番ラッキーだと思います。ロンドンは私にとって、世界中で最高に素晴らしい都市です。数週間ロンドンを離れているだけなのに、とっても恋しくなるの。」と話しています。

ロンドン市の観光プロモーション業務を担うロンドン&パートナーズの最高責任者であるゴードン・イネスは、「記録的な数の外国人観光客がロンドンを訪れています。そして、ロンドンを訪れた誰もが、世界で最も魅力あふれる大都市での滞在を、思う存分楽しむのです。」とコメントしています。
そして、「『ロンドン・ストーリー』という今回のキャンペーンは、首都ロンドンとはいったいどんな場所なのか、興味深く私的な見解をロンドン市民に与えてくれます。また、世界中から訪れる観光客の皆様に、ロンドン滞在の魅力を生き生きと伝えています。」と締めくくりました。

同ウェブサイトでは、ロンドンをこよなく愛する住民たちの「ロンドン・ストーリー」も語られます。
例えばロンドンのマダム・タッソーでメイクアップ・アーティストとして活躍するレベッカ・ホームズ、ロンドン塔護衛兵のバーニー・チャンドラー、「サッカーの聖地」と呼ばれるウェンブリー・スタジアムでツアー・ガイドをしているクリス・ギボンズ、王室所有の緑地であった8ヶ所の公園などを管理するロイヤル・ロンドン・パークスのマネージャー、マーク・ヴァシレフスキ(Mark Wasilewski)、150 年以上の歴史を持つ香水商、ペンハリガンのシニア・マネージャーのリチャード・クレイフォースなどが登場します。

さあ、皆さんもとっておきの「ロンドン・ストーリー」をご覧ください。
ロンドンへの旅がもっと楽しくなるヒント満載のウェブサイトへは、以下の URL からアクセスできます。
ウェブサイト VisitLondon.com/story

For more information contact:

VisitBritain Media Team

pressandpr@visitbritain.com

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