英国政府観光庁、マヌエル・アルバレスを中国・北東アジア地区担当ディレクターに任命

水曜日 22 8 月 2018

 英国政府観光庁(VisitBritain)は、マヌエル・アルバレスを中国・北東アジア地区担当ディレクターに任命したと発表しました。

アルバレスの任務は、中国、日本、韓国の主要な顧客セグメントを対象として、初めて英国を訪れる観光客およびリピート観光客を増加させることです。勤務地は、韓国の英国大使館内に新たに設けられる英国政府観光庁ソウル事務所です。 

英国へ観光客を誘致する方策として、アルバレスは観光業界のパートナーと協力し、旅への思いを実際の予約へと導くために、対象顧客が望む商品を適切なタイミングで提供し、英国を代表する地域や季節ごとの予約しやすい商品を開発します。また、観光客の英国来訪をより容易にするため、航空路線の開発および座席数の増加にも注力し、1年を通じた観光需要の開発を目指します。 
観光業は、通商交渉を控える英国政府にとって重要な課題であることから、アルバレスは地域における戦略的パートナーの開発と連携強化にも注力します 。

英国政府観光庁チーフエグゼクティブ(CEO)のサリー・バルコムは、次のように述べています。
「アルバレスは、市場に関する豊富な知識と航空業界での経験、そして業界内のネットワークを持っています。このように経験豊かな観光業界の専門家を重要な成長市場のリーダーとして迎えることを大変うれしく思います。英国政府観光庁は、中国、日本、韓国からの観光客誘致に引き続き注力し、英国が『今行きたい観光地』No.1になるよう努めて参ります。」

英国政府観光庁中国・北東アジア地区担当ディレクターに就任したマヌエル・アルバレスは次のように述べています。
「中国・北東アジア地区担当ディレクターとして英国政府観光庁に加わり、中国、日本、韓国のチームとともに英国へのインバウンド観光振興の任につくことは大変光栄です。観光業は世界的に競争が大変厳しい業界です。英国政府観光庁は観光客の利便性を向上させ、英国でしかできない素晴らしい体験を紹介して、観光客を歓迎する姿勢をアピールしていきます。」
「私は、業界のパートナーと幅広く協力して英国旅行への思いを実際の予約へと導き、この地域からの観光客増加に貢献したいと考えています。この素晴らしい地域で人生の新たな1章をスタートできることを大変楽しみにしています。」

英国政府観光庁に加わる前、アルバレスはイベリア航空において新規路線開設、支店立ち上げ、経営企画などに携わり、その後ブリティッシュ・エアウェイズに入社しました。ブリティッシュ・エアウェイズでは、現地チームおよびロンドンのスタッフとともにイラン事務所の立ち上げを指揮したほか、韓国事務所の責任者を務めました。
 

 英国統計局の最新公式データによると、2017年の日本から英国への渡航者数は24万7,000人で、日本人観光客の英国内における昨年の支出額は、2億5,000万ポンドでした。

英国政府観光庁について

 英国政府観光庁(www.visitbritain.org)はデジタル・文化・メディア・スポーツ省が資金を提供する政府外公共機関であり、世界に向けた英国の人気度向上と観光客経済効果の拡大を担っています。そのミッションは英国および世界のパートナーと協力して英国へのインバウンド観光を振興することであり、グローバルネットワークを通じて、英国各地における観光客の消費促進および外国人観光客による英国の人気度向上を目指しています。

For more information contact:

VisitBritain Media Team

pressandpr@visitbritain.com

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