スコットランドの音楽

伝統音楽や民族音楽シーンでよく知られるスコットランドには、数百年前と同じように今日も活気に満ちた豊かな音楽の遺産があります。国際パイピングフェスティバルは、最もよく知られた伝統の一つを祝うもので、ハイランド・ゲームズやブレマー・ギャザリングなどのイベントでは、独自の伴奏がついてきます。巨大なアリーナから小さな音楽ホールまで、スコットランドは、アニー・レノックスやエイミー・マクドナルド、カルヴィン・ハリス、フラテリス、ベイシティ・ローラーズなど、一流のミュージシャンたちがまばゆいばかりの活躍をしてきました。ユネスコ音楽都市グラスゴーには、国内で最も歴史的な会場がいくつかありますが、スコットランドでは至る所で音楽の遺産を見つけることができます。

A highland piper playing the bagpipes. Standing in traditional Scottish piper's uniform on top of rock formation overlooking river and green rolling hills and landscape in Perthshire, Scotland.

 

King Tut’s Wah Wah Hut, グラスゴー

NMEでは「世界で最も素晴らしい小さな会場」と評され、300人収容の King Tut's Wah Wah Hut でのギグは、1993年に音楽エグゼクティブのアラン・マッギーによって契約されたオアシスをはじめ、数々のアーティストのキャリアの中で重要なポイントとなっています。他にも、ザ・ヴァーヴ、マイ・ケミカル・ロマンス、マニック・ストリート・プリーチャーズなどのメジャーな音楽スターが会場で演奏したことがあります。 最近では、パウロ・ヌティニ、ルイス・カパルディ、The 1975を迎え、スコットランドをはじめとする海外の新進アーティストのためのプラットフォームを提供しています。

 

The Barrowland Ballroom, グラスゴー

ノスタルジーと音楽的遺産が詰まったバローランド・ボールルームは、スコットランドの音楽シーンの鍵を握る存在です。1980年代に音楽会場として生まれ変わった旧ダンスホールのスプラングフロアと優れた音響効果により、音楽ファンやバンドの間で人気を博しています。 デヴィッド・ボウイ、ザ・クラッシュ、スミスなどがステージに登場し、ビフィークライロ、ミューズ、フー・ファイターズ、フランツ・ファーディナンドなどは、近年ここで演奏した国際的に有名なアーティストの長いリストの中のほんの数人に過ぎません。Simple Mindsは、ボールルームでヒット曲「Waterfront」のビデオを撮影し、2015年にはスコットランドのアクトが初めてスターダムにのし上がってから約40年後にベイ・シティ・ローラーズが復活しました。

 

The SSE Hydro, グラスゴー

The SSE Hydro and SEC Armadillo buildings. Part of the Scottish Event Campus near the River Clyde, Glasgow, Scotland.

スコットランド最大のエンターテイメント会場であるSSE Hydroは、グラスゴーのクイーンズドック跡地にあり、定期的に音楽業界の大物スターを招いています。楕円形の傾斜が特徴的なこのアリーナは、2013年のオープン以来、コモンウェルス・ゲームズの会場として、またMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの舞台としても使用されています。 14,000人以上のファンを収容できるこのステージには、ケイティ・ペリー、テイク・ザット、アイアン・メイデン、ブリンク182、U2、ロッド・スチュワート、ライオネル・リッチーなどが出演しています。

 

Edinburgh Corn Exchange, エディンバラ

1909年にトウモロコシの交換所として建設され、1990年代にイベント会場として復活した3,000人収容のエジンバラ・コーン・エクスチェンジは、ザ・プロディジー、ステレオフォニックス、ジャスティン・ティンバーレイクなどの伝説的なアーティストがステージに立つのを目の当たりにしてきました。

Built in 1909 as a corn exchange, and resurrected in the 1990s as an events venue, the 3,000 capacity Edinburgh Corn Exchange has seen legendary acts including The Prodigy, Stereophonics and Justin Timberlake take to its stage. コーン交換村には、スポーツやレジャー施設も充実しています。

 

La Belle Angele, エディンバラ

かつてはオアシスやレディオヘッドなどを迎え入れたエディンバラの音楽シーンの王者であったLa Belle Angeleは、2002年に火災で壊滅的な被害を受けました。しかし、大規模な再建を経て13年後には灰の中から姿を現し、現在では音楽界の大物アーティストと共に新進気鋭のアーティストを迎え入れています。
 

Fat Sams, ダンディー

有名なバンドが出演することで有名なFat Samsは、ダンディーの音楽シーンの中心に位置しています。ジェイク・バグ、シンプリー・レッド、そしてこの有名なナイトクラブのライブハウスの一角であるザ・ビューで演奏したことのあるミュージシャンたちがいます。

 

The Ironworks, インヴァネス

インバネスの中心部にあるThe Ironworksは、2006年のオープン以来、多くの音楽界のスターを迎えてきました。この目的のために建てられたライブハウスでは、カサビアン、プライマル・スクリーン、マムフォード&サンズ、モリッシー、ザ・シャーラタンズなどがステージに登場し、地元の才能を発掘するためのプラットフォームを提供しています。グラスゴーはスコットランドの音楽シーンの頂点と考えられているかもしれませんが、スコットランドには多くの才能があり、スコットランドをテーマにしたプレイリストでスコットランドの音楽的な高音をさらに発見することができます。