英国のレストランが最新の世界ランキングで上位にランクイン

火曜日 01 5 月 2012

英国からは3軒のレストランがトップ50にランクインしました。 特にヘストン・ブルメンソール氏のロンドンにあるレストラン「ディナー(Dinner)」は初めてのランクインで9位に入り、「最高ニューエントリー賞」を受賞しました。主催者は「彼が英国料理に与えた影響は歴史的なものであり、英国内だけでなく国際的な審査員たちにも大変人気があることを証明しました」とコメントしています。また彼の世界的に有名なレストラン「ファット・ダック(Fat Duck)」も13位に入りました。

オーストラリア人のブレット・グラハム氏のロンドンにあるレストラン「レッドベリー(Ledbury)」は昨年「最高ニューエントリー賞」を受賞しましたが、今年は20位も順位を上げて14位となり、「最高躍進賞」を受賞しました。

名誉ある第1位に輝いたのは、3年連続でコペンハーゲンにあるルネ・レセッピ氏のレストラン「ノーマ(Noma)」でした。2012年ロンドン・オリンピック・パラリンピックの期間中にロンドンを訪れた人には、彼の料理を体験するチャンスがあります。レセッピ氏が10日間に渡ってクラリッジズ・ホテルで腕をふるい、「ノーマ」の世界や料理を堪能できる5コースのメニューを提供します。このコースでは、英国の旬の食材がふんだんに使用される予定です。詳細については、www.claridges.co.uk/atasteofnomaを参照してください。

英国料理の変革を祝うイベントはロンドン中心部で4月30日に開催され、英国全土からトップシェフやプロデューサーたちが集結し「フードといえばGREAT」Britainキャンペーンの開始イベントが行われました。ダウニング街10番地の首相官邸で行われたこのイベントは、英国が旅行、投資、ビジネスを行う最適の場所であることをPRするキャンペーン「GREAT」の一環として開催されました。

英国の食(フード)は英国政府観光庁(VisitBrtiain)が観光推進キャンペーン「GREAT」で紹介する7つの主要テーマの1つです。世界的に有名なシェフ、ジェイミー・オリバーが、英国を訪れて今の英国の食文化のぜひ経験をするよう世界に呼びかけています。約30,000軒のレストラン、そして英国全土の豊かな食文化を体験できるパブやホテルのダイニングで、海外からの旅行者は料理や飲物に毎年40億ポンド相当を消費し、英国経済に貢献しています。英国政府観光庁の「フードといえばGREAT」Britainキャンペーンに関して、世界的有名シェフは以下のように話しています。

レイモン・ブラン氏:「現在、英国料理は激変の過程にあります。フランス人ならこれを革命と呼ぶでしょう。私達は今、英国の料理、歴史、文化に大改革を起こしているのです。」

ゴードン・ラムゼイ氏:「英国には斬新な才能に恵まれたシェフが沢山おり、彼らは地元の食材業者ともよく情報交換をし、地元の食材をできるだけ使用しています。これらのシェフの持つ影響が、レストランにも反映されているのです。英国では世界最高レベルのレストランがしのぎを削っています。」

伝説的なシェフであり、レストラン「ラ・タント・クレール(La Tante Claire)」 で3つ星を獲得、現在はバークレー・ホテルで腕を振るうピエール・コフマン氏は、英国産の食材の品質を称賛しました。「スコットランドの甲殻類は最高です。ラム肉や牛肉も世界で最も品質がよいでしょう。」

英国政府観光庁コミュニケーション・戦略担当ディレクター、パトリシア・イェーツ:「英国料理界が称えられるのを見ることが出来て大変光栄です。英国料理、英国産農畜産物、そして地域の特産物は、世界中に宣伝できる財産であり、海外からの旅行者が堪能できる経験が一つ増えたと言えるでしょう。」

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VisitBritain Media Team

pressandpr@visitbritain.com

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