英国のフードマーケット、トップ10

Thursday 23 November 2017

おいしいものに出会える英国のフードマーケットに出かけてみましょう。以下のトップ10のマーケットは、それぞれが国内でも美しく歴史ある都市、町、村で開かれていて、地元産のおいしい食材を味わったり、持ち帰ったりすることができます。

バラ・マーケット(イングランド、南ロンドン)

Borough Market, London

お腹を空かせたロンドナーに大人気のマーケットは、サザック大聖堂とバラ・ハイストリートの間の鉄道高架下で毎週木曜、金曜、土曜に開かれています。多くのセレブシェフにも愛されるこのバラ・マーケットには150軒が出店して、魚類、狩猟でしとめた肉類、珍しい肉類、職人の手作りチーズ、エール・ビールなど、豊富な品揃えのすばらしい食材が売られています。新鮮な生牡蠣を有機ビールで胃に流し込み、マーケットのにぎわいを堪能しましょう。

おすすめのポイント:マーケットのすぐ北側にある静かなサザック大聖堂を訪ねてみましょう。教区教会としてはグローブ座にいちばん近いので、演劇界と深いつながりがあり、シェイクスピアの弟が埋葬されているほか、窓にはこの大詩人が残した作品の登場人物を写したステンドグラスが飾られています。

オートン・ファーマーズ・マーケット(イングランド、カンブリア)

カンブリアにある小さな村、オートンのファーマーズ・マーケットは、毎月第2土曜日に開かれます。地元の生産者、栽培者、農家など約40店がそろって、鱒のパテから自家製りんご酒まで、あらゆる食品の屋台を出店しています。食材はすべてマーケットから50マイル以内で作られ、捕獲されたもの、そして生産者が自分で育て、栽培し、捕まえ、加工したものに限定されているので、品質の高さは保証つきです。

おすすめのポイント:受賞歴のあるケネディーズ・チョコレート・ショップを訪ねることをお忘れなく。職人が手作りしたチョコレートが味わうことができます。
 

シップボーン・ファーマーズ・マーケット(イングランド、ケント州)

約20軒の屋台が集まるシップボーン・マーケットは、とても美しいセント・ジャイルズ教会の前で毎週木曜日の朝に開かれています。

このマーケットの開催が最初に許可されたのは1285年でしたが、2003年に地元の人によって再開されました。それ以来すっかり人々の生活の中心となっているマーケットでは、舌にピリッとくるおいしいチャツニーやケント州特産のりんごジュースなど、地元の名産品が売られています。

おすすめのポイント:シップボーンが発行するお金を使ってみましょう。マーケットで使えるシップボーン独自の通貨は、クレジットカードかデビットカードを使って地元のパブで簡単に買うことができます。
 

ブロードウェイ・マーケット(イングランド、東ロンドン)

Broadway Market © Yukino Miyazawa

毎週土曜日、東ロンドンのこのトレンディーで人気のマーケットには、おしゃれな地元の住民や好奇心旺盛なお客さんがつめかけ、マーケットのある通りは人と屋台であふれかえります。屋台で売られているのは地元で焼かれたパンや職人が手作りしたスコッチエッグ、ベトナム・コーヒーなどさまざまな食材。

ほかに、ヴィンテージ・ファッションや花、アクセサリー、レコードの店もあります。

おすすめのポイント:ザ・ダブというパブを訪ねてみましょう。木のパネルが張られた居心地のよい部屋で種類の豊富なベルギービールをゆっくり楽しむことができます。

 

ウィンチェスター・ファーマーズ・マーケット(イングランド)

毎月第2と最終の日曜日、ウィンチェスターの壮麗な大聖堂のお膝もとで開かれるこのマーケットは、英国最大のファーマーズ・マーケットです。

ここで売られている地元産の食材はすべてハンプシャー、あるいは州境から10マイル以内の土地で生産されたものなので、品質の高さはしっかり保証されています。

水牛の肉、ハンプシャー産のはちみつ、ピリッと辛みの効いたクレソンなどをぜひ探してみてください。

おすすめのポイント:1500 年もの歴史があるウィンター大聖堂に足を運んでみましょう。地下の納骨室では、著名な彫刻家アントニー・ゴームリーによる像を見ることもできます。

モーズリー・ファーマーズ・マーケット(イングランド、バーミンガム)

バーミンガムは、BBCが発行するフード雑誌『オリーブ』が先日発表した「英国のグルメ都市」にランク入りしています。

これは、モーズリー・ファーマーズ・マーケットの貢献によるところが大きいでしょう。毎月1回、バーミンガム郊外で開かれるこのマーケットでは、ミッドランド全域から生産品を持ち寄った人たちがかける売り込みの声がにぎやかに響きます。

おすすめのポイント:バーミンガムの街が生んだ有名なインド料理、バルティをぜひお試しください。ほかにも、マーケットでちょっと買い物をした後に、バーミンガムの名物料理をあれこれ味わってみてはいかがでしょう?

バーミンガムは英国内でも名高いカレー料理のレストランがあることで知られています。
 

エジンバラのファーマーズ・マーケット(スコットランド)

Edinburgh's farmers' market

エジンバラ・ファーマーズ・マーケットほど眺めがよくて、その上おいしい食べ物を買うことができるマーケットがあるでしょうか? このマーケットは歴史あるエジンバラ城を間近に見上げるカッスル・テラスで毎週土曜に開かれ、55軒の専門店が屋台を出しています。

深い味わいのスコットランド産の鹿肉、ハイランドで収穫された有機栽培のマッシュルーム、手作りのパイなど、おいしいものがたくさん揃っています。

おすすめのポイント:スコットランドの人が愛するストーツのポリッジ・バーをいろいろ試してみてください。スコットランドの寒い朝でも、ポリッジを食べると体がしっかり温まりますよ。

 

カークウォール・ファーマーズ・マーケット(スコットランド、オークニー諸島)

カークウォール・ファーマーズ・マーケットは、毎月最終日曜日、壮麗なセント・マグナス大聖堂の前で開かれます。

ここでは有機野菜、ハーブ、地元の魚や牛肉のほかにも、地元の人によるアートや工芸・手芸品、さらにはハイランド・パーク・ウィスキーも売られています。

おすすめのポイント:頭蓋骨を引き裂くという不吉な名前の地元産のエール・ビール、スカル・スプリッターを試してみましょう。
 

スウォンジー・マーケット(ウェールズ)

Swansea Market

 

ウェールズでももっとも有名なマーケットでは、ウェールズ特産のレイバーブレッド(海藻を茹でて、独特の香りがするペースト状にしたもの)、ペンクラウスで獲れたザルガイ、焼きたてのウェルシュ・ケーキをはじめ、ガウアー半島やペンブロークシャーから運ばれてくる肉類や野菜を買うことができます。

毎週月曜から土曜まで開かれるこの屋内マーケットの国内で最大の規模を誇っています。そしてフレンドリーな対応という意味でも、かなり上位にランキングされるマーケットです。

おすすめのポイント:レイバーブレッドを試食してみましょう。ねっとりした黒いペースト状なので見た目は今ひとつですが、海藻でできているので磯の香りがよく、鉄分などのミネラルも豊富です。ベーコンと一緒にフライパンで焼いて、朝ごはんにぜひどうぞ。

 

セント・ジョージズ・マーケット(北アイルランド、ベルファスト)

St George's Market © comawe

この美しいビクトリア時代のマーケットは、1997年に全面的に改装されて、今でははずせないベルファストの見どころになっています。食品、園芸用品が売られる土曜日には、アーマー産の有機野菜や牛肉、ポーダヴォーギーで獲れた魚類や受賞歴のあるアイルランドの農家のチーズなど、地元のごちそうが並んでいます。

ほかにもフラワーマーケットやライブ音楽、メキシコのスナックやイタリアのオリーブオイルなどの世界各国の味と、いろいろな楽しみが詰まっています。

おすすめのポイント:魚の屋台23軒は、アイルランドでも最高の品揃えと評判です。

 

写真クレジット:ブロードウェイ・マーケット© Yukino Miyazawa, セント・ジョージズ・マーケット© comawe

 

Broadway Market image © Yukino Miyazawa, St George's Market © comawe

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